2日目のスタートはセレクトセール初日の月曜日。1歳馬のセリが行われている最中ですが、僕は牧場見学に。
まず最初は、ユニオンOCに提供していらっしゃる、上水牧場さんから。
上水牧場さんは、実は3回目の訪問でして。以前はベストティアラの見学で訪問したので、2014年になります。11年ぶりの上水牧場さんです。
理由は。。。上水牧場さんは関東の厩舎さんとつながりが深い牧場さんなので、関東馬として提供されることが多く、それによってなかなか出資する機会も訪れず。。。

今回は、関西馬の提供。久々の訪問に緊張と楽しみが入り混じります。
アントワープの2024
(父カラヴァッジオ×母父キングカメハメハ)
牝 鹿毛 24年3月24日生
生産者→上水牧場 入厩先→加藤公太厩舎
ユニオンさんからいただいた地図は本場ではなく分場。到着しても誰もおらず。。。緊張感は更に高まってしまいましたが・・・数分も経たないうちに、『すいませーん。お待たせしてしまいまして』と、声が聞こえてきました。
上水さんとスタッフさんが本場から車に乗って移動してきてくださいました。
お忙しい中ありがとうございます。
アントワープの2024の展示の準備をしている間にもいろいろとお話を。。。
先ずは、1ヶ月前のユニオンセレクトツアーで見学させていただき、結構しつこく写真を撮らせていただいたお礼を。
そして、前述の通り関東提供が多い中で、今回は関西馬の提供となった経緯を聞かせていただきました。

『加藤公太先生というと、、、オールドルーキーとしてクローズアップされた先生ですけど、関係があっての提供になるんですか?』と質問すると。
『この仔は関西で使いたくて。今回は預託先はユニオンOCの事務方にお任せして探していただきました。加藤公太先生を紹介していただいたので、その流れとなりました。』
ということでした。上水さんからすると美浦の方が顔が利くというか融通も利くはずなんですが、ここは敢えての栗東入厩。上水さんが言ったワケではありませんが、僕は上水さんからこの仔に対する確かな期待を感じます。

上水さんは近年の競馬が放牧地である程度仕上げて、帰厩してすぐにレースに使う。そして、レース後も放牧地で調整して再度入厩して短期間でレースに使う。。。この現状も気にされているようでした。僕は生活圏が関東ではなく関西だから。。。という贔屓目はあるかもしれませんが、関東の牧場よりも関西の牧場の方がハードに仕上げられる施設が多いと思っています。トレセンにはそこまで差はないと思いますが、放牧地の比較では関西に一日の長があるかと。

ただ、上水さんも加藤公太先生がどの育成場、どの牧場を使うのかは知らないそうです。
上水さんからも『叩き3走』なんて今じゃ言わないでしょ?と、おっしゃっていましたが、、、そうですね・・・今の競馬では死語となっているような言葉かも。その響きからも何か懐かしさを感じます。

さて、、、話をアントワープの2024に戻しまして。。。早速、上水さんにこの仔のセールスポイントを聞きました。
『セールスポイントは、いい馬格していますよね。歩きもいいですよ。性格もいい意味で悪いですし。。。人に逆らうようなところもあって。それがいい方向に出れば(笑)。程よく悪いです』と。いい感じですね。
歩きと性格については後で触れますが、馬体もいいんですよ。。。

前も後ろもしっかりしていて、立ち姿の格好がいい。姿勢がいいといいますか。。。僕もそこは感じておりました。
この仔は安過ぎないですか?スプリンターズSを勝ったビリーヴとジャンダルムと同じ一族の血統。ちなみに、出資馬のミーンアロットとも同じ一族になります。そしてこの馬体で。。。カラヴァッジオも安く見積もるような種牡馬じゃないと思いますけど・・・

『カラヴァッジオはいいですよ。カラヴァッジオに期待していないから安いのではなくて、お母さんの年齢を考えて安くしました。母のアントワープは今が18歳。この仔を生んだ年齢が17歳なので。それで安くした方がいいかなって』すべてに当てはまるワケじゃないですけど、統計的には高齢出産の仔の方が成績落ちるよね。。。とのことでしたが、この仔に不安があるワケではないそうです。
とりあえず今日はここまで。